脳神経外科
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特長
脳神経外科では、脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍などの患者さんに対して、保存的治療及び必要な場合には手術加療など、全般的に治療を行っております。さらに急性期治療が終了した患者さんについて、片麻痺、摂食障害、意識障害などの後遺症を残されている方は、一定の期間(数か月)、回復期病棟や療養病棟にて、リハビリ加療や療養加療を行っております。外来診療では、脳卒中、頭痛、頭部外傷など多様な患者さんに対してCTやMRI、採血検査などを行いながら治療方針を決定しています。また、大阪医科薬科大学病院脳神経外科とも密な連携を取っており、必要な場合には協力が得られるような体制を取っております。また、脳ドック検診も定期的に行っており、脳神経疾患の早期発見に努めております。大学病院と比べて、比較的早くMRI検査の実施も可能ですので、お困りのことがあれば脳神経外科までお問い合わせをしていただくよう、よろしくお願い申し上げます。
脳ドックについて
加齢とともに人間の身体には様々な変化が起こり、脳も例外ではありません。脳に異常が起こると、麻痺や言語障害、認知症などの症状を発症することがあります。脳の変化(疾患)を早期に発見し、こうした重篤な症状を未然に防ぐのが脳ドックの役割です。脳ドックの中心となるのが、MRI装置を用いた脳の画像検査であり、磁石(磁場)の力を利用して脳の状態を観察します。症状を自覚しにくい無症候性脳梗塞、脳腫瘍、脳萎縮などの発見が主な目的となります。同時に脳や頚部(首)の血管を画像化(MRA)することで、血管に起こることがある動脈瘤(コブ)や、狭窄(狭いところ)を立体的に観察することができます。
〇実施曜日 毎週・木曜日(午後)
コース(1) 23,000円(税込)
①身長・体重・血圧測定
②問診
③検査 MRI・MRA、ABI(血管年齢測定)・心電図検査
④医師診察
コース(2) 30,000円(税込)
①身長・体重・血圧測定・採血・検尿
②問診
③検査 MRI・MRA 、ABI(血管年齢測定)・心電図検査
④医師診察